どうもsolaです。
アクアリウムについての記事は昨年の10月ぶりです。
更新していなかった理由は簡単で、寒くなってきたのでバランスドアクアリウムを辞めたからです。そもそもブログでアクアリウム関連の記事を書こうと思ったのは、ボトルアクアリウムをはじめたからでした。
とはいえ、前回の記事のハンパない投げっぱなし感がずっと気がかりだったので、レッドビーシュリンプの人工孵化の結果報告と現状のアクアリウム環境についてまとめておきます。
□レッドビーシュリンプの人工ふ化失敗
タイトルでネタバレしていますが人工ふ化に失敗しました。
フィルターに続きヒーターも導入したのですが、(親エビ生存時の抱卵確認から)一ヶ月半ほど経っても孵化に至らず。いくつかの卵では目も確認できていたのですが……。
失敗の原因についてはいろいろとあるのでしょうが、一番怪しいのは”採卵時に卵を保護(それともお腹につけるためのもの?)しているゼラチン状のものを取り除かなかった”ことじゃないかと思っています。
よく見えないでしょうが、当初は各卵を結びつけている程度だったゼラチン質が徐々に拡大していき、最終的に卵全体を覆ってしまいました。また、かなり分厚くゴムのような感触でした。
卵同士をつないでくれるので便利だなあと取り除かなかったのですが、それが失敗だったのかもしれません。
他のブログなどでは、縫い針などを利用して丁寧に取り除いていたので、もし試される方は調べてみてください。
□アカヒレたちの状況
前回の記事では、ボトルから広い水槽へ移すみたいなことを書いていたと思います。それでも補器(フィルターなど)は使わないみたいなことも書いた気がします。
ですが、レッドビーシュリンプの人工ふ化に失敗、さらに全滅してしまったため、フィルターとヒーターが余りました。
補器を利用したアクアリウムは、もうやらないと思っていたのですが、せっかく機材が余っているのなら使ってやろうということで、昨年11月半ば~年末くらいまでフィルター・ヒーター有りの環境でアカヒレを飼っていました。
写真はありませんが、期間中の生体は以下のとおり。
・アカヒレ 6匹 → 12匹に増える → 針子が親に食べられて8匹に。
・ミナミヌマエビ 4匹 → 1匹抱卵&産卵 →アカヒレに稚エビが食われまくる → 7匹
・イシマキガイ 5匹 → 2匹
やっぱりアカヒレはカワイイです。一番好きな魚です。いつかアカヒレの魅力について記事を書きたいと思います。
体色を良くするために、メダカの色揚げ用のエサ(効果の程は知りません)を与えたり、底床を黒いものに変更した結果、かなり濃い色に仕上がりました。
ミナミヌマエビはコケ取りやゴミ掃除用です。今思うとヤマトヌマエビにしておけばよかったのですが、ヤマトは大きくてちょっと苦手なんですよね(結局、後に導入するんですが)。
ミナミは過去に増えすぎて大変なことになってしまったので、基本的には抱卵個体の隔離などはしない方針です。これはアカヒレの稚魚にも言えることですが、隔離・保護するとキリがありません。飼いきれなくなるくらいならば自然淘汰に任せたいのです。
イシマキガイはボトルなどに分散していたものをまとめて一つの水槽に入れました。なかなか調子が出ず、徐々に落ちていき、とうとう2匹になってしまいまいた。
□ベタ水槽の立ち上げ
年末、急遽思い立ってベタ水槽を立ち上げました。立ち上げましたというよりも、上記のアカヒレ水槽から、アカヒレたちとミナミヌマエビたちに出て行ってもらった感じです(後述)。
動画もあげています。現在、オス(デルタ、白)とメス(ハームムーン、青)の二匹います。
ベタは、過去にアクアリウムにのめり込むきっかけとなった魚であり、そしてアクアリウムを辞めた原因にもなった魚です。
愛嬌もあるし、丈夫だし(寿命は短く、病気も多いですが)、綺麗だしでペットフィッシュとしては金魚なみに飼いやすく金魚以上になつきます(慣れるといったほうがいいかも)。
とにかくベタにのめり込んで、衣装ケースに個別の小型水槽を並べて多頭飼いしていたのですが、ある日帰宅するとヒーターの故障で煮魚になっていました。
そのショックでアクアリウムから身を引いたわけです。
でもね、ショップで見たホワイトベタに一目惚れしてしまったんですよ。安い子なので少し黒い斑点がついてますが、他のベタと違ってずっとこっちを見てたんですよね。
で、気付いたら買ってました。二日後にはメスも。
ちなみに、ヤマトヌマエビ5匹がタンクメイトです。さすがのヤマトヌマエビ、めちゃくちゃ丈夫ですし、馬鹿でかい(すごいこわい)ので殺されることはないのですが、繁殖行動に入ったベタのオスが激しく攻撃するようになったので隔離中です。ヤマトは淡水で繁殖しないのだけが救いですが、やっぱりでかくて怖いです。とはいえ、モスマットについたとろろ状の藻をずるずるとすする姿には、ミナミヌマエビにはない頼もしさがありますね。
□屋内ビオトープとボトルアクアリウム
ベタによって追い出されたアカヒレ及びミナミヌマエビは、屋内ビオトープという名の8リットルタッパーに移動しました。みんな大好き水作さんがついているので安心です。
調子もよく、落ちた個体はミナミも含めていません。新たな針子も確認しました(が、その後見ていないので食べられたのでしょう)。
不満といえば、アカヒレが横見でなくなったことです。ベタにメイン水槽をとられたとはいえ、やはり一番好きな魚なので、なんとかしたいですね。
春になったらこのままベランダビオトープにしようとも思っていのですが、水量的な問題もありますし、やはりちゃんと鑑賞したいので新たに水槽を導入する予定です。
それから、机の上で鑑賞しようと、1リットルボトルにダイソーのソイルとマツモを浮かべただけのボトルに四匹ミナミヌマエビを入れてみました。
が、なんか思っていたのと違うのでアカヒレ水槽に合流予定です。
ちなみに、ボトルアクアリウム(バランスドアクアリウム)については、また暖かくなってから再開しようと思っています。