iOS版「ORIFICE-オリフィス-」のリリースと今後について
10/14に、ようやくiOS版の「ORIFICE-オリフィス-」をリリースすることができました!
おかげさまで無料アドベンチャーカテゴリで72位(10/19 19:00現在)にランクインしていました。前作はランキングにかすりもしなかったので、感激至極です。ありがとうございます。
今作はよりゲームであることを強調しようと、謎解き要素やアクション要素、エンディング分岐を入れ込むことを目標としました。前作「星下の贖罪」はノベルを前面に押し出して一本道だったので地の文を多めにしましたが、今回はサクサクとゲームを楽しんでいただけるよう、会話文主体にしています。
とはいっても、結局のところ自分は物語を作ることが一番好きなので、今後もストーリーをメインとしたゲーム作りをしていきたいなあと思ってます。
反省点はいろいろとありますが、一つ挙げるとすれば操作性でしょうか。個人的に前作よりはマシだとは思っておりますが、タップやカメラの回転の精度などなどまだまだだなあと思います。いろいろとご意見もいただいておりますので、今後の課題としたいです。
さて、今後のリリース予定ですが、現在三つほど考えています。
一つ目は、「星下の贖罪」の続きものです。彩華のその後のエピソードです。素材の一部とプロットは完成しており、星下の贖罪と同じように基本一本道(ただし、選択肢などでのED分岐は考えています)の箱庭型サウンドノベルを予定しています。
二つ目は、ORIFICEの続きものです。こちらは設定程度しか考えていません。ORIFICEと同じオーソドックスなホラーアドベンチャーを想定していますが、謎解きやゲーム性をもっと盛り込んでいきたいなあと思っている感じです。
そして三つ目はひとつの街を舞台にした伝奇物のノベルゲーム。いわゆるザッピングみたいなことをしたいなあと考えています。群像劇的なアレです。今までの作品とちがって、テキスト量をがっつり増やして長く遊べるようにしたいです。形態としてはオーソドックスな2Dのサウンドノベルを考えていたのですが、やっぱり箱庭世界を歩き回るってのが好きなので、3Dで街を再現する(といっても、オープンワールド的に自由に行き来できるようなものにはなりません)方向で行こうかちょっと迷っています。テキスト量を増やし、かつ選択肢での分岐やザッピングとなると、既読スキップやゲーム中断といったシステム周りもしっかり作りこまないといけないですね。
順番は前後するとは思いますが、こんな感じでリリースしていきたいと思っていますので今後ともよろしくお願い致します。とりあえず、年内に一本リリースするくらいのペースでがんばっていきます!
ちなみに、公式Twitterみたいなものを作ってみました。よろしければ是非フォローしてやってください。最新情報なんかを適当につぶやいていく予定です。
https://twitter.com/SOLALIASApps(Twitterへ)
それでは。