ORIFICE2「BREATH-ブレス-」開発報告その1-あらすじ、キャラ紹介など-




というわけで、「BREATH-ブレス-」の開発報告第一弾です。

今回、下記のようにシステム面を変更しています。

・操作方法の選択が可能に。

ORIFICEと同じ操作方法(画面左の任意ドラッグで移動、右の任意ドラッグでカメラ回転)に加えて、「画面左の任意ドラッグでカメラ回転、画面右の任意ドラッグで移動」、「操作パッドを固定して、左のパッドで移動、右のパッドでカメラ回転」、「操作パッドを固定して、左のパッドでカメラ回転、右のパッドで移動」を追加。

・タップ操作感度の改善

評判のよろしくなかった(自分でもそう思います)オブジェクトのタップ感度を改善(する予定です)。

・タップ操作方法の追加

ORIFICEでは、タップしたい対象に近づいて、それを直接タップすることでイベント(会話など)がはじまりましたが、今作では吹き出しアイコン(動画で、オブジェクトに近づくと右上に出るアイコン)のタップでもイベントがはじまります。もちろん、従来通り直接オブジェクトをタップしても操作できます。

それから、ImageEffectという機能を使って画面作りをしています。動画だと、白い部分が輝いて見える処理、遠くの建物などがぼやける処理、霧のような処理あたりです。が、どうもこれが原因で端末がめちゃくちゃ熱くなります。調整してもダメそうなら、ImageEffectは外す予定です。

以下、あらすじやキャラクター紹介、ORIFICE-オリフィス-の考察なんかをつらつら書いてみます。一応、ネタバレ注意です(ちなみに、変更の可能性大いにありです!)。

 

■あらすじ

「それは、時に願いであり、時に希望であり、そして――ただの呪いだった」

エルハベル教の司祭であるシャハルと、その幼馴染で、ふとしたことから猫の体に魂を宿すことになったエラは、山間の街「ティペッシュ」を訪れていた。

この地域には”ゴーレム”と呼ばれる”悪意”の伝承が残っている。ゴーレムとは土塊から作られた化け物で、主人によって魂を吹き込まれ、彼らを守るために利用されてきたという。

”ゴーレム”にエラの体を取り戻すヒントがあるのではないかと、シャハルたちははるばるこの街までやってきたのだった。

街角で出会った少女に案内された宿で、シャハルは”魔女”の噂を聞く。近くの森深くに、恐ろしい力を持った魔女がいるというのだ。

シャハルたちは取り急ぎ、森へと向かうことにしたのだが……。

 

■キャラクター

syaharu

名前:シャハル

主人公。エルハベル教の司祭だが、現在、幼馴染のエラの体を取り戻すために教会に内密で旅を続けている。教会を裏切っていることに少しばかりうしろめたさを感じている。

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名前:エラ(猫:ショコラダ)

シャハルの幼馴染。ナハルという街の領主の娘だったが水害に巻き込まれその犠牲となった。

が、その際になぜか飼い猫のショコラダに魂が移った。そのため、現在は猫の姿である。シャハルとともに自分の体を取り戻す旅を続けているが、なんだか猫でもいいかなーとか思いはじめている。

 

syoujo

名前:グリータ

ティペッシュのとある宿屋の娘。猫が好きでエラに興味を持つ。シャハルたちを両親が営む宿屋へと案内する。どうやら、両親からは疎まれているようだ。

 

majo

名前:ハレア

ティペッシュの森奥深くに住まう魔女。住まいを訪ねたシャハルとエラをもてなそうとするが……。

golem

ゴーレム。シャハルたちを侵入者とみなし、排除しようとする。人語が理解できるかすら分からない。

inu

名前:ルプス

エルハベル教会に所属。執行者ともよばれ、”悪意”に関連した物事に対処するのが主な仕事だが、エルハベル教内でも彼らの存在を知るものは少ない。教皇及び枢機卿団が直接管理している。

教会組織には明記されておらず、普段は庭師や牧師、シスター、給仕係として働いており、その上司ですら彼ら・彼女らが執行者であることを知らない。命令は絶対遵守。子供嫌い。

 

■ORIFICE考察<ネタバレあり>

<悪意とは>

”悪意”とは、いわゆる「オカルト」全般を指す言葉です。ORIFICEの世界観では、化け物・妖怪・悪魔という存在、病気や怪我、自然災害、嫉妬・暴力・傲慢といった悪しき感情、手品のトリックなどを総括しています。もちろん、ただのオカルトなので一般市民や聖職者の多くはそれが存在しないものだと思っています。しかし、幼馴染のエラが死んだことを知ったシャハルは、マウェッタと呼ばれる”悪意”を召喚し、その力に触れました。つまり、”悪意”は実際に存在していました。

<ORIFICEトゥルーエンドのあらすじ>

マウェッタは死者を蘇らす悪意などではなく、ただ人間の記憶を喰らいその記憶を元に擬似世界を構築する化け物でした。そうしてマウェッタに記憶をいじられたシャハルは作られた記憶の世界を彷徨うことになりました。しかし、ショコラダというしゃべる猫の助けもあり、とうとうマウェッタに打ち勝った(ショコラダによると、「向こう側へ帰った」)シャハルは、ショコラダにエラの魂が宿っていることを知り、彼女の体を取り戻す旅にでることを決意しました。

<残されている謎>

・”悪意”とは何なのか?

シャハルは聖職者であり、教義としての”悪意”は信じていましたが、ただのオカルトだと思っていました。しかし、実際にマウェッタに触れ、その存在を確信します。教会図書館蔵書には、マウェッタ以外のさまざまな悪意について記載があり、エルハベル教会が不自然にそれを隠そうとしていることにも気付きはじめています。また、まだシャハルは噂でしか知りませんが、教会内には”悪意”の対処を専門にする者の存在もあるようです。一体、”悪意”とは何なのでしょうか。

・なぜショコラダ(エラの意識)はマウェッタの影響を受けなかったのか。

エラの魂が宿ったしゃべる猫ショコラダは、すべての記憶をなくし擬似世界をさまようシャハルに記憶を取り戻させようと、手助けをしてくれます。なぜ、ショコラダは擬似世界の中でエラとしての意識・記憶を保持していたのでしょうか。

・なぜエラの魂はショコラダに移ったのか。

水害に巻き込まれた後、気が付いたらショコラダの体に宿っていた、とエラはエンディングで話しています。それは一体どういうことでしょうか?

マウェッタはエラの死から大分経ってから召喚されましたし、また、マウェッタの能力は死者をよみがえらせることではなかったことから、マウェッタ(そしてシャハル)はエラの魂の移動には関与していない事がわかります。

……と、そんな感じでBREATH(と、その後の作品)で解明していきたいと思います。

■その他

BREATHはORIFICEの続編となります。というか、元々ORIFICEはそれだけで完結しないつもりでした。

それについて今になって悩んでいます。なぜなら、続編なので初見さんバイバイになってしまうからです。ORIFICE-オリフィス-をプレイし、かつTRUEENDに到達していないと話が分からない、というのはどうかなーと。

というわけで、今のところ対策として、最初のほうでORIFICE-オリフィス-TRUENDのあらすじをいれつつ、ORIFICEをプレイしてくれよな!とメタい発言をシャハルにさせてみようかなーと。

あとは設定だけ知っていれば初見でも楽しめるゲーム性みたいなものを仕込めればなあと思っています。

 

長くなってしまいました。それでは。




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