今後のゲーム開発のためにアンケートにご協力ください!(『ORIFICE-オリフィス-』)

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おかげさまで、「ORIFICE-オリフィス-」のダウンロード数が4万を超えました。プレイいただいた方、本当にありがとうございます。

ORIFICEの公開後も、続編やその他ゲームの開発を行っていましたが、なかなか進んでいないのが現状です。

で、心機一転、ゲーム開発に本腰を入れたいと思っているのですが、少々悩んでいるところもありまして……。

そんなわけで、以下のリンクからアンケートに答えていただけると助かります! 設問は3つだけです。個人情報は集めません。よろしくお願いします!

アンケートを開始する。

ホラーゲームアドベンチャー『ムコカシ(仮)』の開発中動画公開しました。

どうも、solaです。

あけましておめでとうございます。お久しぶりでございます。

早速ですが、現在制作中のスマートフォン向けホラーゲーム『ムコカシ(仮)』の報告です。

冒頭のムービーではまだゲームの内容は分からないと思いますが、雰囲気だけでも。

動画には出ていませんが、登場人物のモデルなどもあらかた出来上がっています。

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王道和風ホラーな感じを目指しています。プロットのおおまかなところは、『星下の贖罪』とほぼ同時に作っていました。

ただシナリオ量やゲーム性において、当時の自分には実装が難しいところがあったのでお蔵入りしていました。

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スクリプトの処理や、移動処理、それから絵作りなど、表に見えにくい部分でいろいろと改善しています。

それから、操作面やゲーム部分について、『オリフィス』よりも分かりやすく(操作しやすく)したいと思っています。もっとユーザーフレンドリーにって感じで。

どこまでできるかわかりませんが、がんばります。

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ストーリーは王道な感じになると思います。ホラーと銘打っているので、演出に力を入れたいところですが、どうですかね……。驚かしとか苦手ですし。

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規模は小さめで、手軽に遊べるところを目指したいです。

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ちなみに、『オリフィス』の続編も鋭意制作中です。ちょっと自分なりに思うところがあって制作を後回しにしています。結構規模の大きいものになる予定です。

そんなわけで、先に『ムコカシ(仮)』をリリースします(したいです)。

抱卵レッドビーシュリンプが落ちてしまったので人工ふ化に挑戦してみる

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数日前、なにげなくレッドビーシュリンプのタッパー水槽を覗いてみると、アカヒレの稚魚が泳いでいました! 現在、大きさは一センチ程度。タッパー水槽にはプランクトン的なものがたくさん沸いているので、今のところエサも問題なさそうです。

実は(?)ボトル飼いのアカヒレたちをもう少し伸び伸び飼いたいと、フィルター・エアレーション・ヒーターなしの水槽を立ち上げていました。その際、タッパー水槽にアカヒレたちを数日間だけ避難させていたのですが、どうやらその時に産卵していたみたいです。充分育ったら、親アカヒレたちの水槽に移す予定です。こちらの新水槽についてはまた別の記事で紹介します。

 

さて、タイトルの件。

フィルターやエアレーション、ヒーターなしのタッパーで飼っていたレッドビーシュリンプが抱卵したのですが、その抱卵個体が残念ながら落ちてしまいました

当初、少量の水換えをしつつ様子を見ていたのですが、あまり水質を変えたり手を加えたくなかったのでスポンジフィルターの導入を決めました。フィルターを設置したのが先週の日曜日。抱卵レッドビーシュリンプの死亡を確認したのが本日夜。というわけで、死因はフィルターの設置に手間取ってタッパー内をいじりまわしたことと、フィルター導入で水質が変わってしまったことかもしれません。……元も子もねえ。

抱卵を確認したのが10月6日。なので抱卵から二週間程度だと思われます。25日程度で孵化と考えれば、残り10日ほど。残念です。

……落ち込みながらも、死亡したレッドビーシュリンプの卵を確認すると色は黒のまま。白くなったりカビたりはしていません。なんとか孵化させたりできないかなあと、ネットで検索したところ、いくつかレッドビーシュリンプの人工ふ化についてのブログを見つけました。

というわけで、ダメ元でレッドビーシュリンプの人工ふ化に挑戦してみることにしました。

以下、レッドビーシュリンプの死体が写っているので閲覧注意。

 

 

 

 

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サテライトにエビの死体を固定し、スポンジフィルターの排出口からの水流が卵にあたるようにしています。参考ブログでは採卵しているみたいですが、体が残っていたほうが固定しやすかったのでこのままで。様子を見ながら考えます。

正直、成功するかどうかはわかりませんが……。うまくいけば、その辺りをまとめたいと思います。

 

残念な結果にはなってしまいましたが、今までそこまで興味のなかったエビにかなり愛着が湧いてきたので、エビ水槽を立ち上げたいなあと思っています。ちなみにエビ水槽はフィルターやエアレーションありの予定です。

それでは。

バランスドアクアリウム(?)でレッドビーシュリンプが抱卵しました

前回の記事で紹介した8Lタッパー水槽(ろ過、エアレーションなし)ですが、結局レッドビーシュリンプを導入することにしました。

パイロットのアカヒレも調子がよく、水も出来てきたのでミナミヌマエビを買いにアクアリウムショップに寄ったところ、レッドビーシュリンプがかなり安く売っていたんですよね。もちろんグレードは低いのですが、別にレッドビーシュリンプで一山当ててやろうとか思っているわけではないので問題なし。

むしろ問題があるとするのならば、レッドビーシュリンプの飼い方です。元々、エビ自体が水質・水温の変化に弱くちょっとバランスが崩れると簡単に全滅しちゃいます(逆に一度安定すればかなり強いです)。レッドビーシュリンプは比較的、水質に敏感な方です。また、低温には強いのですが高温には覿面に弱いです(20度後半くらいから厳しくなるそう)。そのため、基本的にフィルターによるろ過やエアレーションは必須といえます。

ただ、これから涼しくなるし、タッパーの水量的に4匹程度ならいけるかもしれないと思い購入しました。無濾過でレッドビーシュリンプの長期飼育を行っている方もちらほらいますが、来年の夏までには新たに水槽を立ち上げてそちらに引っ越すつもりです(結局、ボトルアクアリウムがキッカケでアクアリウム熱が復活してしまいました)。

で、自己流バランスドアクアリウムでレッドビーシュリンプを飼いはじめたわけです。

そういえば、バランスドアクアリウムという言葉を使っていますが、これ、人によって大分定義が異なります。「人間の手を一切入れずに水槽(または池、ボトル)内だけで生態系が完結するもの」が至高ではあるのでしょうが、室内である限り蒸発分の足し水は避けられませんし、魚の場合は餌やりも必須でしょう(エビに関してはコケだけでまかなえます)。ちなみに、バランスドアクアリウムの提唱者も、ヒーターなんかは導入していたみたいです。

そんなわけで、私なりのバランスドアクアリウムとは「フィルター(ろ過)、エアレーション、ヒーターといった補器全般を使用しない」「できる限り放置状態にするが、ある程度手は加える」程度のものだと思っていてください。「ある程度手を加える」とは、魚へのエサやり、水換え(最終的な硝酸塩の排出目的)、伸びすぎた水草のトリミングなどです。後、生体の調子が悪くなればろ過やエアレーションも積極的に行います。アクアリム歴は大したことはありませんが、過保護にいろいろと手を加えるよりも、放置している水槽の方が調子がいいことが多いので、こんな感じのスタンスで行く予定です。

ちょっと話がそれましたが、レッドビーシュリンプ四匹導入後、残念なことに一週間ほどで一匹落ちてしまいました。ただし、残りの三匹についてはかなりいい調子でした。

水換え以外はほぼ放置。モスマットはモサモサ、アナカリスも伸び放題、水カビに侵食されそうだったアヌビアス・ナナも復活、ミズミミズやケンミジンコも湧いてきました(通常、水質の悪さの指標になりますが、バランスドアクアリウムという観点で言えば悪くない傾向です)。壁面がコケで覆われているので見た目は最悪ですが、レッドビーシュリンプや石巻貝の餌になるわけですし、嫌な臭いもしません。かなりいい環境だとは思うんですが、ひとつ気になることがあって、結構脱皮するんですよね。実は昔、ろ過ありエアレありでレッドビーシュリンプを飼っていたのですが、全滅させてしまったことがありました。原因は確実に水合わせの失敗だと思われますが、この時、脱皮する個体がかなり多かったんです。

なんだか嫌な予感もしますし、平行して同じ飼育水で立ち上げていたプラケース(水量12L超。別の記事で紹介したいと思います)に移そうと、水草を抜き、モスマットを外し、水を抜き、二匹捕まえ、最後の一匹を網で追いかけ……そこで気付きました。この最後に追い掛け回していた個体、抱卵していました!

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相変わらず汚い写真、しかも見辛い角度で申し訳ないです。側面がスモークのタッパーなので横から撮影できず>< ズームしたら抱卵してるの見えないかなあと思ってたけどそうでもなかった。

とにかく、この子が抱卵個体です。まだ卵は黒いので抱卵数日といったところでしょうか? 他のビーよりも色が薄くて動きが鈍く、モスマットにずっと引きこもっていたのでもうすぐ死ぬのではと思っていました。よく観察すると、足を必死に動かして卵に水を送っていたり結構元気そうです。

そんなわけで、急遽タッパー水槽を元通りにしたわけですが、いじくり回してしまったことで大分ストレスになっているのではないかと不安です。なんとかこのまま孵化までいってもらいたいものです。

それでは。

最強水草アナカリスを紹介してみる

どうも、solaです。

一ヶ月ほど前、とある理由からボトルアクアリウムをはじめました。過去にアクアリウムをやっていましたが、ボトル飼いはほぼはじめて。生体や水草についていろいろと検討したのですが、アナカリス(オオカナダモ)は、最初から入れることに決めていました。アナカリス、大好きなんですよね。

■アナカリスの特徴

・とにかく安い

昔から金魚のお供(金魚藻)として一般的なためか、比較的安価です。またガンガン増えるので、一度購入してしまえばずっと使い続けることができます。お財布にやさしいですね。

・とっても丈夫

水質、温度の変化にかなり強いです。もちろん、急激な水質・温度変化では、さしものアナカリスも枯れてしまいますが、それでも水草の中ではトップクラスに丈夫です。同じ金魚藻として人気のマツモは、水道水の塩素に弱い(ハゲる)ですが、アナカリスは比較的塩素にも強いです。もちろん、金魚やザリガニなど、金魚藻を好んで食べる生体には弱いですが。

・生長が早い

光量が少なくても結構育ちます。日光を当てれば、めちゃくちゃ伸びます。春~夏だと一週間で五~十センチは軽く伸びます。CO2の添加や肥料は必要ありません。冬季以外なら、バケツに汲んだ水にアナカリスを浮かべてベランダなどに放置しておくだけでガンガン伸びていきます。

ただ、人によってはこの成長の早さがマイナス要素だったりもします。すぐに伸びてモッサモッサになるので、他の水草の成長やレイアウトに影響を与えるのです。見た目を気にする場合、トリミングが大変です。また、あまりにも放置しすぎて水槽いっぱいになれば、生体にとっても邪魔でしょうし、夜間の酸素量にも問題が出てきます(当たり前ですが水草は光合成しないときは呼吸によるCO2の吐出がまさります)。

・水が綺麗になる

成長が早いことにも関係するのですが、水槽内の有機物(過剰な栄養分、富栄養)をよく吸収してくれるので水質の安定に寄与してくれます。アナカリスは有茎草と呼ばれていますが、この仲間(ロタラ、マツモなど)は基本的に成長が早く水を綺麗にしてくれます。

・レイアウト自由自在

植えようが、浮かせておこうが、水上に出そうが自由です。生体の隠れ家や寝床、交尾用にと、状況に応じて利用できます。ちなみに浮かせたほうが成長は早い気がします。

・きれい(個人的に)

育て方にもよりますが、鮮やかなグリーンとひらひらとした葉が美しいです。また、水上に出た葉からは白い花が咲きますが、これがまたかわいらしいです。

 

■アナカリスの育て方

何をしようがめったに枯れることはありませんが、個人的な育て方のコツを紹介します。

・手っ取り早い増やし方

前述のとおりですが、冬以外なら、バケツにアナカリスを浮かべ外に放置しただけでも増えます。直射日光は午前中の間だけとか、一日2~3時間程度に抑えるといいです。とにかく、急激に温度が上がることだけは避けてください。特に夏場はボウフラがわくので注意してください。また、水換えをちょくちょく行います。水道水にはある程度養分が含まれているためです。カルキは抜いたほうがいいかと思います。冬場は、水面が軽く凍る程度であれば枯れることはありません。ただし、増えることもありません。

当たり前ですが、生体と一緒にすることで、その生体の出すフンや残り餌などが栄養分になるので、さらに生長が早まります。個人的には、外に放置した睡蓮鉢やビオトープで増えるアナカリスが最も立派で綺麗に育ちます。ちなみに、底床に植えるよりも、水中に浮かべていたほうが早く生長する気がします。

・株分けの方法

適当に半分に切っても問題ありません。どちらも伸びますが、捨てるのであれば根本の方を捨てます。

ある程度成長したアナカリスをよく見ると、茎から新芽が顔を出していたり、根(白くてひょろひょろしたもの)が伸びている箇所があるはずです。そこで株分けするのをオススメします。

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ちなみに、新芽はある程度(五センチくらい?)伸びてから株分けしたほうが、その後の生長が早いです。

アナカリスの根ですが、節の途中からひょろひょろと伸びてくるのであまり人気がありません(浮かべたアナカリスから底床に伸びる根っこはそれはそれで趣があるんですけどね)。この根っこ、実は取り除いてしまっても大丈夫なのです。見た目重視の人は切り取ってしまいましょう。

また、レイアウトの話になりますが、根の部分で切り分けた後、根が残っている方の株を底土に植える(根が土に埋まるようにします)と固定しやすいです。底土に植えたいけど、浮いてしまって難しいという方は試してみてください。

・枯れるサイン

まず、新しく立ち上げたばかりの水槽や、水質の著しく異なる水槽へアナカリスを移した場合、生長しなかったりすでに生えている葉っぱが枯れてしまうことがありますが、これはある意味で正常です。新しい水質に慣れるまでにそれなりに時間がかかるのです。そのまま放っておくと、新しい芽が生えてきます。一度目が生えれば、後はガンガン生長するはずです。※水草全般そうですが、これを”スイッチが入る”と言ったりします。

葉が黄色→茶色と変色すると、枯れるサインです。そのまま放置しておくと、葉が半透明になり落ちます(そのため、”溶ける”と表現されたりします)。アナカリスの枯れる原因ですが「葉の部分を土に植えた」「オモリで押さえつけてある」「生体に食べられた」などであれば、水槽内環境上の問題はありません。もし、何もしていないのに急にアナカリスが枯れた場合は、水質や水温に注意してください。

葉が枯れると、そこからもう一度生えることはありません。ただ、茎が残っていればそれが伸び、新しく葉っぱが生えてきます。そのため、枯れはじめた場合には、光量を増やしたり栄養剤を添加してみるのもいいかもしれません。

ただし、ボトルアクアリウムのように水量が少ない場合、栄養剤の添加はやめておいたほうが無難です。富栄養状態になり生体に深刻なダメージを与えます。上記の、バケツ法で増やしてみてください。

※注意事項

アナカリスに限らずですが、店売りの水草には農薬が使われている(残っている)場合があります。農薬が原因で生体が死んでしまう事故がよく起こります。店員さんへの確認や、水草の洗浄をしっかりと行ってください。

■まとめ

以上、愛するアナカリスについて語ってみました。個人的に生体が主で水草は従でレイアウトをあまり気にしないため、アナカリスは重宝しています。何度もいいますが、めちゃくちゃ丈夫なので、初心者の方におすすめですし、バランスドアクアリウムにうってつけの水草ではないかと思っています。同じ金魚藻に、マツモと呼ばれるものがあります。こちらもアナカリスと同じくらい丈夫です(一部で神とあがめられています!)。見た目で好きな方を選んでもいいかもしれませんね。

それでは。

タッパーでアクアリウム

怖い話がね、あるんですよ。

水槽ってね……

 

……増えるんですよ

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というわけで、水槽が一つ増えました。

タッパーです。写真だと見難いですが、容量8リットルの結構大きめのやつです。¥1000なり。

なんで増やしたのかというと、流木の水カビ対策としてミナミヌマエビを投入予定のためです。

水カビには水温を上げるのも有効らしいので、こちらの記事のとおり、水カビつき流木を別ボトルに移して直射日光に当てながら、洗浄・水換えを頻繁に行うことで対応しようとしたのですが……。天候不良が続いたため、想定したほどの加温ができませんでした(ヒーター使えばいいだけの話なんですけどね)。【追記:<注意>水カビが高温に弱いのは事実ですが、水草には日光に弱いものがあります。この場合、流木に活着していたアヌビアス・ナナは直射日光に弱いのでこのやり方は不適切でした。ちなみに葉が数枚、黄色化してしまいました】

洗浄と水換えの効果もあってか、ある程度減らすことはできましたが、残念ながら、アヌビアス・ナナは、二株のうち一つが芋部分まで水カビに侵食されていたため取り除き、残りは小さい株のみになってしまいました。残っている株も今のところ元気ではあるのですが、いまだ水カビは残っており心配です。……高かったですし。

そんなわけで対症療法はもう止めて、通常の環境の中、バクテリアや生体兵器にまかせて水カビを根絶したほうがいいだろうと判断しました。

生体兵器はミナミヌマエビを予定しています。バランスドアクアリウムに向いているのと、個人的に好みのエビなためです。

ちなみに「なんでタッパーか」ということなんですが、いざというときに「密封できる」ことと「持ち運べる程度でありながらそれなりの水量を稼げる」ものがタッパーしかありませんでした。普通の水槽でも良かったんですが、持ち運ぶことは想定していませんし、密封するようなフタが付属しているものもありませんでした。この二つにこだわっているのは、あくまでボトルアクアリウム的な飼い方がしたいためです。密封については地震対策でもあります

ただ、デメリットが一つありまして、「容器に微妙にスモークが入っている」んです。そのため、横から生体を観察するのには向いていません。ちょうどいい水量のタッパーで透明のものがなかったんですよね。

例えば、今梅酒ボトルで飼っているアカヒレは、魚体の側面に綺麗なストライプが入っています。また、フィンスプレッディングといって、縄張り争いや求愛時にヒレを拡げて平行して泳ぐ習性があって、これらを観察するのには横からがベストなんです。

というわけで、アカヒレには向かないかなあと思っていたんですが、本日、パイロットフィッシュとして最初に迎えた一番大きなアカヒレを入れてみました。

入れてみたら入れてみたで、意外と悪く無いというか、水面が広いので斜め上から側面は見えますし、スモークがかかっているとはいえ、横からもそれなりに見えます。むしろ梅酒ビンの方が、ガラスの厚さのせいで観察しにくい場合もあります。

ただまあ、梅酒ビンのボトルアクアリムの方は、今かなり安定しているんですよね。流木を取り除いたことも大きいと思いますが、水は綺麗、臭いもなし。油膜もとれましたし、水面で苦しそうにしていた石巻貝は底の方にも積極的に移動するようになりました。この状態を崩すのはもったいないかなあと思っているのでボトルはボトルで維持の方向で。

とりあえず、近々ミナミヌマエビを迎えてからいろいろ考えましょうかね。

タッパーの利点は他にもあって、梅酒ビンより底が浅く逆に幅が広いため、光がよく届くこと。水面が広いので水質安定に良さそうなことが挙げられます

インターネットで調べても、タッパーメインでのアクアリウムはあまりないようなので、いろいろと研究していきたいと思います。

 

最後に、なんだか汚らしい写真の件。

右下にいるのが件のアカヒレです。爆睡中です。アカヒレってよく眠るので観ていて面白いですよね。

左には流木とアヌビアス・ナナ。大きい株を取り除いたので貧相です。アヌビアス・ナナは成長が遅いので、株分けできるようになるまでどれくらいかかることやら><

あと、水カビを洗浄するために流木から剥がした南米ウィローモスが浮いてます。

右側には、大分前に作ったウィローモスのマット。活着はしているのですが水カビを取り除くために結構なトリミングをしたので禿てしまいました;;

それから、ボトルアクアリウムの方でもりもり伸びているアナカリスをいくつか株分けして移してます。

底砂は、今回ソイルを選びました。評判のいいGEXのメダカ用ソイルです。

生体中心ならば、小型水槽(約10L)に対して0.5kg~1kgと書いてあったので、1kgのみ購入。ちょうどいい感じでした。

ちなみに、なんでメダカ用かというと、上から鑑賞するならメダカがいいかなあと思ったからです(今後、ミナミヌマエビを調節して、メダカも入れるかもしれません)。

 

というわけで、現状のアクアリム環境でした。梅酒ボトルの水草はアナカリスのみになってしまい、寂しいといえば寂しいのですが、シャレオツよりも、生体優先でいきたいと思っています。

それでは。

私のゲーム論:好きなゲーム/苦手なゲーム

どうも、solaです。

こんなスマホ向けゲーム作ってます。やる気出すために、インディーゲームデベロッパーを名乗ってます。形から入るの好きなので。

さて、一応ゲーム作る人間なんで、当然ゲーム好きなんですよね。ちょこちょこ日記とかで書いているんですが、「ストーリー重視」もしくは「映像とか演出にこだわっている」ゲームが好きです。物語を伝えるメディアの一つとして、ゲームコンテンツを楽しでいるのです。

自分のゲームもそこら辺の影響を受けています。影響を受けているだけなので、完成度といった意味でまだまだ先達には届きませんが、いつか肩を並べてみたいですね。

それはさておき、じゃあストーリーを重視していない、映像にこだわってないゲームはやらないのかというとそういうわけでもないです。

というわけで、今回はその辺り、具体的なゲームを上げつつ語ってみようかと思います。ゲーム論とか言うてますが、ただの雑談です。

■好きなゲーム

・ゼノギアス

人生で一番好きなゲームを挙げろと言われれば、『ゼノギアス』と即答します。そのくらい好きです。

とにかく、ストーリーに打ちのめされました。大好物です。どストライクです。ボーイ・ミーツ・ガール、壮大なSF、ロボットアニメらしい熱い展開、心理学用語モリモリ、中二心をくすぐる世界観、そしてそれらを彩る演出、キャラデザ、音楽……なにもかもが好みです。

当時アニメは観ていませんでしたが、ゼノギアスにはジャパニメーション的展開や演出が散見されます。『萌えアニメオタクは気持ちが悪いので。』で語っているように、アニメを観ていなかったのはただの同族嫌悪で元々オタク的素養があったのですが、それはゼノギアスによって育まれたように思います。

CD、下敷き、攻略本、PERFECT WORKS(これを手に入れるのは大変でした)など、生まれて初めて関連商品を揃えましたし、逆にそれ以外でグッズに手を出した経験はあまりありません。

好きなシーンごとにセーブをわけて、セーブに対応するシーンの内容・コメントを冊子にして説明書に挟んだりもしました。セーブにはメモリーカード五枚ほど使っていた記憶があります。たまたまそれを見つけた知り合いに読まれてドン引きされたりもしました。

……長くなりました。ゼノギアスに関してはどうしても言っておきたいことがあるのです。

このゲーム、商業的に失敗したため(あくまで当時の話です)続編の制作はありません。いまだにファンが多いことで有名な本作ですが、もちろんネガティブな意見も多いです。それはたいてい、「Disk2」の内容に対してです。ゼノギアスのジャンルは、いわゆるRPGです。それが、Disk2に入った途端、サウンドノベルのようなゲーム性に切り替わるのです。サウンドノベルの合間に戦闘が挟まれる感じです。RPGに戻るのはラストダンジョンへ突入する状態になってからです。

個人的には、この形式で良かったと思っています。もし、Disk1と同じように純RPGにとして展開していたとしたら、ストーリーのボリューム的に大変なことになっていたことでしょう。ストーリーがボリューミーだからこそ、地の文や長セリフでの説明、心理描写が必要で、それとRPG形式の進行がそぐわなかったのではないかと思っています。そういう意味で、RPGを遊びたかった大勢にとっては受け入れがたいものだったのかもしれません。

ただ前述のとおり、いまだにファンが多く、続編を望む声(続編と言えなくもないシリーズはあるんですけどね)もあるので、まったくダメだったわけでもないのかなと思います。

ちなみに、自作ゲーム「星下の贖罪」や「オリフィス」のイベントにおける人形劇のノリは、ゼノギアスの影響が大きいと思ってます。

ゲーム性においては、お世辞にも最高!とは言えません。操作性の影響で、ダンジョン(最初の森やバベルの塔)で迷ったり、どうしても越せなくて投げ出してしまう人が多かったようです。また、戦闘は人間とギア(ロボット)戦に分かれるのですが、人間による戦闘は詰む要素はない(成長に対する戦略がそこまで必要ない)ですし、ギア戦は装備が整っているかどうかだけ(整ってないと詰むことがある)で勝敗が決るようなもので、高度な戦略は特に必要ありませんでした(ただ、当時のJRPGってたいていそんなものだったと思います)。他にもいろいろと面倒なシステムもあります。ちなみにゲーム性については後述の通り個人的にはどうでもいいので、問題ナシです。

とにかく、全てのネガティブな面をカバーして有り余るほどにストーリーと演出(音楽含め)が最高なわけです。もちろん、私にとっては、です。

・ICO

アクションアドベンチャーの名作と名高いゲームです。宮部みゆきさんがハマって小説化したことでも有名です(別物ですが小説も面白いです)。

雰囲気ゲーと呼ばれているくらい、演出が最高です。Rボタン(でしたっけ?)でヒロインの手をとって引っ張っていく感じとか、セーブ時の演出とか、世界観とか、素晴らしく高いレベルでまとまっています。

ICOに関してはゲーム性の評価も高いです。謎解きのレベルがちょうどいいんです。基本的に、行き詰まったらすぐに攻略情報を見るタイプなんですが、ICOに関してはその必要がありませんでした。簡単に解けるわけでなく、かつ悩んでもそれが心地よく感じられたのです。それは多分、世界観や雰囲気に飲まれていたからです。

ICOではストーリーの詳細は語られません。何があったのか、これからどうなるのか、といったところはユーザーの受け取り方次第といったところです。

そんなわけで、ICOについてはストーリーというよりは、世界観、演出といった部分にやられた感じです。

・シュタインズ・ゲート、沙耶の唄、Key作品、サウンドノベルなどノベルゲーム

ノベルゲーム(ギャルゲー、サウンドノベル)には長い間興味がありませんでした。「文章を読むのがメインなら、小説でいいじゃん」みたいな思い込みをずっと持っていたこと、それからいわゆるギャルゲーに対する同族嫌悪的な拒絶感があったためです。

そんなわけで、最初にハマったノベルゲームはCLANNAD、しかもアニメを見た後という、私のゲーム人生では比較的新しい部類になるわけです。やってみてわかったのですが、ゲーム性にあまりこだわりがなく、ストーリー重視のゲームが好きな自分にとって、ノベルゲームは非常に親和性が高いものでした。その後、商業はもちろん、アマチュアのフリーノベルなんかもいろいろとやりました。自分でも、ノベルゲームは作ってみたいジャンルの一つです(過去、吉里吉里で公開したことはあるんですが)。

ちなみに、謎解きや分岐が多いものよりは、一本道に近いもののほうが好きです。

・クロノトリガー・クロノクロス、幻想水滸伝2,FF8、FF9、FF10、ドラクエ6、ドラクエ4他

長くなるのでひとまとめにしてしまいました。ひとまとめにするには理由があります。全て、ストーリーがお気に入りのRPGです。怒られるのを承知でいいますが、ゲーム部分はそんなに好きじゃないものがあります。

例えば、幻想水滸伝2。TRUE ENDは涙腺崩壊必至ですが、そこに至る過程が個人的に面倒くさいんです。特に仲間を全部(108人!)集める部分です。もちろん、108人から好きなキャラクターを選ぶとか様々なミニゲームが用意されているといったゲーム性も含めて人気作であることは重々承知ですが、個人的にストーリーと関わらない部分でのやりこみはしませんでした

逆に、FF10については一本道であること(フィールドマップがない)で一定の批判があったと記憶していますが、やり込むつもりのない自分にはとてもありがたいものでした。レベル上げの必要もないですし、進行に悩むこともありません。ちょっと詰みそうになる強ボスもいるにはいるのですが、召喚ゲージを貯めておけば問題ないですしね。

他のRPGに関しても、レベル上げとか、職業を極めるとか、最強武器を手に入れるとか、そういうヤリコミには興味がありませんでした。

・ゼルダの伝説時のオカリナ、ムジュラの仮面

ニンテンドウ64以降の任天堂ゲーム機は持っていないのでその後のものはプレイしていませんが、この二つはお気に入りです。キャラクターと雰囲気もそうですが、3Dで造られた世界の中を自由自在に動ける箱庭感が好みです。でも実は自由自在じゃないんですよね。ジャンプは自動ですし、アイテムによる移動制限も多いです。逆に、制限があることで、本来面倒な3D移動操作が直感的で簡潔に感じられるのかもしれません。そういうこともあって、世界観にのめり込んだのでしょう。

■苦手なゲーム(けっして嫌いなわけではない)

・タクティクスオウガ、FFT、ファイアーエムブレム

戦略シミュレーション、すごい好きなんですよね。性質上、国VS国みたいな壮大なストーリー展開になりますし。あと、RPGで興味のない職業、スキル、成長、装備といった要素がなぜか楽しめますし(戦争がテーマになるので、戦闘がストーリーに影響していると受け入れられるからかもしれません)。ただ、なんか下手くそなんですよね、私。駒のレベルはクリアに充分なはずなのに、自分で考えて進軍するとなぜか負けてしまう。それに、主要キャラが死んだり仲間にできなかったりするとストーリー展開上、取り返しがつかないことも多いです。そんなわけで、攻略情報を見て進めるのですが、せっかくの戦略シミュレーションでそれってどうなの?と自問自答してしまうのです。

・マリオカート、スマブラ、格闘ゲーム、FPSなどスポーツ系の対戦ゲーム

みんなで集まって対戦ゲームって楽しいですよね。そういった雰囲気はいいんですが、対戦ゲームって何度も繰り返し練習してうまくなるものですよね。どうしても長続きしないというか、うまくなる前に投げ出しがちなんです。

唯一続いたのが、ネットゲームの「ファンタジーアースゼロ」です。ただし、うまくなるまでに大分時間がかかりました。通常三ヶ月程度で届くと言われているレベルに到達するのに数年かかってます。本来、そういった”合わない人”はすぐに辞めてしまうはずです。ネット対戦ゲームの性質上しょうがないのですが、ゲーム内で罵倒されることも多いですし。自分が続いたのは、知り合いと一緒にプレイしていたことと、戦闘以外の部分で気に入った部分があったことが大きいです。ちなみに、ネットゲームの多くが一度引退すると復帰しにくいのですが、ファンタジーアースゼロについては復帰が簡単(レベルや装備の限界に楽に到達できる)です。飽きたらアンインストールして、ふと思い出したときに遊べるのでとても気楽です。

・STG、アクションゲーム

中には好きなものもありますが、反射神経が必要だったり、なんども死んで覚えるゲーム性があまり肌に合いません。

・不思議のダンジョン

いわゆるローグ系です。シレンシリーズなんかはほぼ全作やってます。たいていストーリーが終わった後に、最終ダンジョンが出現します。装備やアイテムの持ち込み禁止で、完全実力のみで進めるものです。RPGでいえばクリア後の隠しダンジョン的な要素なんですが、不思議のダンジョン系ゲームの多くでは、この最終ダンジョンこそが本番なわけです。そこからゲームがはじまると言っても過言ではありません。

うまい人になると自分なりのメソッドを用いて安定してクリアできるようになるのですが、自分はどうしても運頼みになってしまうんですよね。例えば、低層階で強い盾が出るまで何度もやり直すとか。あと、稼ぎ行為(特定の階層で経験値、矢・オニギリをあつめる作業)も苦手です。

・ソシャゲ

現状、スマホといえば、放置ゲー、ワンタップゲー、ソシャゲ辺りが人気ジャンルですよね。

まずソシャゲについてです。ソシャゲって、RPGから移動とかプレイヤーの成長といった要素を排除して、ガチャを基本とする強キャラのゲットとレベル上げをゲームのメインに据えています。キャラは可愛かったりカッコいいのが多いですし、目当てのキャラを当てた瞬間は興奮しますよね。スマホと親和性が高いのでいつでもどこでも遊べるのも人気の一因でしょう。

でも、個人的にはすぐに飽きてしまうんです。ある程度進めたところで「結局この先も永遠とガチャを回して強キャラを当てて、あまったカードや素材で成長させていくだけなんだなあ」と思うと冷めてしまうというか。一番続いたのはパズドラで一ヶ月くらいです。協力プレイがあるソシャゲに関しては、強キャラであることが前提(例えクリアの可能性があっても好きな弱キャラはNG)みたいな空気があるのも少々苦手です。弱いけど好きなキャラで、最後まで問題なく楽しみたいというか。もちろん、そうなるとビジネスモデルを根本から変えなればならないので難しいわけです。

ちなみに、放置ゲーとかワンタップゲーはよくやります。スキマ時間に遊べるのがいいですよね。この辺り、自分はネタがまったく思いつかないので、そのジャンルのデベロッパーさんがうらやましくもあり、尊敬もありって感じです

・艦これ

キャラは可愛いですし、装備とか設定とか結構硬派ですし、ガチャでキャラを当てるわけではないのでお財布にも優しいです。しかし、戦闘やルートの進行に運要素が強いことと、好きなキャラだけで進めることが不可能になる(特定の艦種が混ざっていないとボスに到達できないステージが多い)とわかったところで辞めてしまいました。ただ、それに関してはゲームの仕組み上しょうがないと思います。

 

■まとめ

まとめると(まとめなくてもわかってはいたんですが)、やっぱり「ストーリー」「演出」といったあたりを重視しているゲームが好きみたいです

逆に、スポーツ的反射神経及び反復練習が必要なもの、ストーリーの進行をおくらせるゲーム要素(成長やヤリコミ)が多いものが苦手なようです。

あれ? 私が苦手なものって、コンピュータゲームにとって重要なものなのではないだろうか? ストーリーとか演出を重視するんならゲームを作るんではなくて、他の創作物でいいんじゃないか? 大丈夫か、インディーゲームデベロッパーで?

……⊂⌒~⊃。Д。)⊃ グヘェ

 

とはいいつつ、ストーリーメインのゲームだって悪くないと思ってます。インタラクティブな面があるからこそ、小説や漫画、映像作品とは違ったストーリーテリングの形を楽しめると思います。

そう信じて、できるだけ面白いゲームをお届けできるようがんばる次第です。

(あと他のゲームも作るかもしれないし)